母親
1番地 女性リーダーと
日頃の母親への接し方について ときどき じっくりと会話をし
一 社会人として 同じ女性として 本音で語り合う
どうして 娘は 母親には きつめになるのだろうね・・と
父親には きつめの言葉は
可愛そうになることがあったが
今まで 世の中において 母親ほど
言いたいことを 何も飾ることなく
本音で語れる人はいなかったように思う
しかし 今は 違う
今は できることなら
どの様なことでも
母親が希望する願いを叶えてあげたいと思う
互いに年を重ねることは
心の中に 少しの余裕が生まれてくるのか
互いに認め合うことが
できるようになったように思われる
就職をして間もなく 生活費が不足し
電話で5000円を貸してほしいと 頼んだことがある
母親は 電話口からは 何にも言わずに
笑いながら いいよ と答えてくれたが
2日ほどしてから 分厚い手紙と共に
5000円が同封されてきた
文面は お金のありがたさについて
ずっしりと書かれていた
そのときの 湧き上がる感情は
もう絶対 借りない! と
なんともいえない 敗北をしたような感情が襲い
それ以後は 一度も借りるたことは無かった
長い文面の手紙も それ以後は
特別改まっては もらったことがなかったが
先日 みやげを忘れたと 短い手紙と共に送られてきた
みやげよりも 母親の手紙が 嬉しく懐かしく
遠い昔を思い出すことができた
〜『モーツァルトの子守歌 』
http://www.youtube.com/watch?v=LIvZotLS6so&feature=related