災害から事業所の利用者・入居者を守ろう!緊急エーデルワイス会議案
大事な命を預かる職業として自分達の住む地域には、どのようなリスクがあるのか最近の気温の上昇や集中豪雨により、どのような災害をもたらす危険性があるのか、それぞれの事業所において、現実からの職員相互による話し合いが必要な状況となっています。
科学的な難しい事はわからなくても、今の時期だから、犠牲となった人々への弔いの意味も込めスタッフ相互で話しあう事が一番身近な危険を知る手がかりとなります。
・施設やホームの近くの川を調べる。近くの山。
・小さな小川でも、氾濫すると驚異となってくることの周知。
・決壊する危険性の高い川・崖崩れをスタッフ相互で話しあう。
・決壊したときには、どのような危険性となって現れてくるのか
・その時の避難はどこへ行くのが一番安全なのか・・
豪雨の場合
地震の場合
竜巻の場合
・入居者のレベルにあわせた移動方法から、どこが一番良いのか
第一次避難・第二次避難
・必要によっては病院が良い人はいないのか
・その時に持ち運ぶ優先順位の話しあい
(服薬・ポータブルトイレ・懐中電灯・簡単な食料・緊急時の利用者様ファイルとパソコン管理停電含む)
※緊急性の高い服薬の方は誰なのか・ペーストにできない時の携帯ゼリ状ー水分・携帯介護食・離乳食の検討・紙おむつ・尿パット・保温・
・北見市への報告と救済依頼
・利用者家族様への緊急報告
現状から、もし災害となった時、近くの北海道・市町村等のしっかりとした建物等がある場合、その建物に避難することが出来るのか・・
マップでは指定場所になっていても建物まで緊急で使用できる体制つくりになっているのか・・
現実的に調整や交渉を団体を通じて行うことが良いのか・・
今、ざっと考えただけでも次から次と現実的に解消しなければいけないものがでてきます。
それぞれの知恵をいただくと、まだまだ考えなければならないもの、もうすでに考えついて周知が不足しているもの等、現実に動かす知恵を組織内で考え包括支援センター、市町村等との調整行動に移すことが大事と思います。
エーデルワイスでは、今回の犠牲者の死を無駄にせず、身をもって教えていただいた弱者の死を大事にし、防災マニュアルをより強固にする為にも緊急防災会議を開きます。