浄化する ”とき” を得たように
瀬戸内 寂聴さんと 被災地の子供の会話から
大地震の悲惨さと
多くの犠牲をはらった 戦争のことが 重なり
戦争を見たことも無い子供達が
苦しさ辛さを乗り越えようと
このようだったのか・・ あのようだったのかと・・・
考える姿は
多くの戦争で無くなった 互いの 国の人々の魂が
やっと
苦しみと 悲しみから逃れ
浄化する ”とき” を得たように感じることができる
いま 世界中の人々が
被災地の人々のことを思い 悲しむ姿には
同時に
もう一度 人間として見直す 機会を与えてくれたと
誰もが 目には見えない 耳には届かない
大きな力を感じることができるようになった
おごり たかぶった 人間の姿から 誕生する前に 誓った 神聖な 魂と 向かい合うことができる
まるで生きながらも 二度目のチャンスを得たように考えることができるようだ