宮沢賢治
何だか変だ
上手くいかないなー
どうして何だろう と 相手ばかりを見ているとき
そんな 自分を 呼吸を止めて ふりかえると
そこに到着するまでに
自分の心は たくさんの葛藤と出会っているのに
自分という内面と よーく話し合うことも無く
ただ その時々の感情で 動いていたように思われる
我慢をするのではなく
なぜ その感情に陥ったのだろうと 正面から
どうしてだろうね と 自問自答をすると
たくさんの 答えが 次から次へと出てくる
宮沢賢治の
ミンナニデクノボートヨバレ
ホメラレモセズ
クニモサレズ
サウイフモノニ
ワタシハナリタイ
と 考えると 妙に納得し
自分というものが どうでも よくなるように感じられる
宮沢賢治は 生きながら 菩薩になったようだ