福島の女性受刑者専用の刑務所は550人中、100名が60才以上で認知症の疑いがあ
り刑務官100名全員が認知症のサポーター養成を受講されたそうです。
食事形態(軟・副食刻み)や湯たんぽの可否についても部屋の前に記されていると昨日の読売新聞に掲載されておりました。

犯罪の多くは窃盗で経済的な困窮はもとより寂しかったという理由も多く、今の殺伐とした時代を反映しているようにも思います。
刑務所に入って人としての優しさを受けている姿から、屏の外である世の中がいかに違った方向に来ているのか、考えさせられる時間となりました。