クマとの縁は自分への悟りの時間へと

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JR車内誌

昨日は、驚きの車中となりましたが
小檜山 博氏のエッセイは楽しく拝読させていただきました。

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くつろぎを与えようとする列車の移動に
小檜山氏の文面は日々の生活の場面から誰しも該当する話題に
気持ちをリラックスさせていただけました。

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 自分のことではありますが亡き父の兄が出家しお坊さんになっていました。
叔父の影響力は強く、
自分もお坊さんのもつようなお経の本をいつも持ち歩いています。
講義のときにも、
皆様からいただけた時間に感謝し
精一杯努力するように努めようと誓います。

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 昨夕はお経をクマの為にと黙読させていただきました。
排除されたとはいえ数十分後に引かれた列車の上を通る列車は
何とも言葉では言い表すことができません。
せめてクマの為にと黙読していた自分は、知らぬまに自分への気づきの黙読となりました。

縁とは不思議なものであります。
クマとの縁は自分への悟りの時間となりました。

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