函館認知症フォーラム前の懇親会
旭川から函館へ
6年前と同じ機種との再会に、女満別から函館に搭乗する忘れていた新鮮な自分と出会うことが出来ました。
自分の認知症の原点の町です。
昨日は夕方6時30分から認知症フォーラム前の懇親会があり、出席者の中には”人財創造塾”の大先輩達がおりました。
どの方も今まさにグループホームのあるべき姿を求め第一線で活躍されている著名な方ばかりです。
同じ塾へ通ったという親近感が幸いし、会話が弾む中で”人としての基本を教える早川氏の話を信じる人だけが救われるのだと”・・・
函館で塾長の話題になるとは、まったく予想しませんでしたが何も言わずとも耳に入る場面が訪れてきてくれたのでしょう。
世の中が総スピードで過ぎゆく中、結果がすぐに出ない研修は、ともすると価値判断を誤ってしまう場合があります。
しかし、人の道はいつの時代も普遍的であり、その時だけの耳に優しく楽しい話に耳を傾けていると、いつしか取り残され心寂しく人生の幕が閉じてしまうのでしょう。
人としての生きる姿勢に気付くことは、生きていればこその近道であり最後の人生が終えるときの一瞬の満たされた気持ちに向かって日々修行をしているのだと実感できつつあります。
家族を大事に、隣を大事に、この世で、ご縁のあった利用者と家族の人生を精一杯支えさせていただき、スタッフには真の優しさを説き、地域では学んだ学習を繰り返し伝え、それが今、自分にできる人の道である事を諸先輩方の会話から心で感じる時間をいただきました。