ディサービス きずな のスタッフに感服!
“心に孝行ある時は忠節厚し”
利用者様を主君とみなし、本当に尽くそうとの心がけからスタッフ十数名が自らボランティアでお連れしたいと家族様共々35名の大人数で網走刑務所博物館に行くことができました。
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利用者様の息子さんにおみやげを購入する場面や、網走監獄定食、事前にメニューをお聞きしていた希望の食事を食する事ができました。
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何年も車イスとなり遠方へ出かけたことのない利用者様と娘さんなど、秋の一日は互いに尊い一日となりました。
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最後だとわかっていたなら 作.ノーマ・コーネット・マレック (一部抜粋)
あなたが眠りにつくのが最後だとわかっていたら
私は もっとちゃんとカバーをかけて
神様にその魂を守って下さるように祈っただろう
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私達の仕事は人生の最終章をお預かりしている仕事なのです。
毎日の食事の一食が「この世で最後の食事になるのでは」と思うと、ついつい力が入るのです。
この笑顔・この外出・この景色・・・・・
これが最後だと思う精一杯の介護を提供しようと“心がける”ことが私達の仕事だとこの年になり、ようやく実感できるようになりました。
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スタッフに希望を持っていただくのは、お金やごちそう、休日ばかりからではなくスタッフの心意気を、そのまま素直に実行する場面を提供するのも管理者・リーダーの手腕なのです。
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高下在心(こうげざいしん)中国古典
物事が良くなるか悪くなるか(高下)は、あなた自身の“心がけ”次第(在心)であるという意味が、塾長の新刊に記載されていました。
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あたりまえのことが、わかっているようで足りない自分を取り戻すためにバックにしのばせ「気付き、学び、反省」そして初心に戻されています。
本日引用文献 早川 浩士の常在学場 筒井書房 1650円