雪虫が飛び交う時期となりました。

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昨日は、とても気温も上がり日中も暖かく過ごすことができました。

 

 

 

 

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しかし、季節の移り変わりは日毎に進み、北見の空に雪虫が舞い始めました。
雪が降る前に「もう冬が来るよー」と自然の営みを知らせに来ているように・・・

 

 

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四季がはっきりしている北海道で生きる私達は、同じ日本列島の中で生きる日本人と言っても多少なりとも、どこかが違うのでしょう・

 

 

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開拓者の多くはこの北海道に希望を持ち田畑を耕し、酷寒の中で貧しい食事に耐えしのぎ土地を切り開いてきました。

 

 

 

この「北海道の自然を生かした学校教育から耐えしのぐ力強い北海道人が育つのでは」と先日行かせていただいた家庭学校を、雪が近いことを知らせる雪虫から、ふと思わせていただきました。

 

 

 

 

 

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今、まさになぜ教誨師であった留岡幸助がこの北海道遠軽の地に家庭学校を設立したのか・・・
北海道に住む私達は今一度、今の時代に何が足りないのか、遠軽の地を尋ね家庭学校の中を散策し自分自身に問いかけるのも自然からの答えがあるかも知れません。(事前に学校へ連絡が必要です。)

 

 

 

 

 

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人には失敗はつきものです。はい上がろうとしている人を更に落とすことのない世の中にしたいものです。

 

 

 

 

 

住めば都と言うように、どの土地も言えることですが、北海道に生き北海道で育ち生活を営んだ人達には、やはり北海道で介護されるのが一番あずましいのかもしれません。日本中が介護疎開にならないように、今自分の場所からできることを、どこの地においても真剣に考えなければなりませんね。

 

 

 

 

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