徳は孤ならず、必ず隣有り
朝の読書から
「徳は孤ならず、必ず隣有り」の言葉が目に留まり、
ふと、一人のスタッフの顔が浮かんできた。
陰日向無く、コツコツと働く姿と、
誰にでも絶やさない笑顔は
ご利用者に安心を与え相手の心に潤いを与える介護を提供している。
日頃の彼女の働きは「母親の傍を楽にする働き」のように、
同じ働きの中でも働く意味が違うようにさえ感じてくる。
結婚後、子供さんに恵まれず悲しい思いもしたが、
今や、上手く言葉で伝えられない人々から
「感謝」と言う「心の貯金」をいただいているように見受ける場面が多く、
辛いときでも、その人々に間接的に慰めていただけた。
正しく日々を生きることは正しく道が拓けて行くようにさえ見受けられる。
そろそろ、天から幸せ通知が来そうな気配である。