10月 エーデルワイス勉強会
本日は18時30分より10月度勉強会を実施いたしました。
勉強会は自主勉強会です。
次にもつながるように全員が話し合い、
グループの中でも意見がいえることが参加した意義となります。
今月の研修内容は、
1)感染
2)虐待と不適切ケア
3)認知症の理解
4)各事業所事例発表
5)昼食料理事業所一番の披露から写真優秀賞判定
(一目でカボチャ蒸しパンと理解できる心配り)
(揚げすりみあんかけ)
とくに不適切ケアと思われる事例、
また、どのように対応したらよいのか不明な事例を
各、事業所から出していただき解決に向け話し合いました。
不適切ケアの多くは、中核症状からの周辺症状が現れているものでありました。
頻回なトイレ希望と、その場面での心理状態、
病気になる前に活躍されていた頃と今の現状からの理解、
その人を中心とする周りの環境と、
前夜の睡眠状況や家族との関係性等々・・、
担当する事業所から多くのその人を知る情報が出てきましたが、
その情報を組み立て、
その人が何を求めているのか、
真剣に考えることから「その人を知ろう、知りたい」という心理状況が働き、
介護者のアンテナが何本も立ち始めます。
今まで悪いことばかりに目が行き、
ネガティブな思考回路になっていましたが、
その朝の出迎え場面からの気づきのスタート、
その人が喜ぶときの表情と、
お話が盛り上げる場面と内容、
そのときのスタッフ、
周りの人々の関係性など、
多くの気づきをいただけました。
来月の報告がすごく楽しみです。
今回の料理一番は厳正な選考から五号館となりました。
後ほど、心ばかりのお菓子が届きます。