北部、行方不明者捜索模擬訓練実施
北見市北部地域包括支援センター主催
行方不明者捜索模擬訓練が行われました。
前回は雨のため二回目の挑戦となりました。
捜索訓練中は、
工事関係者の皆さんや、地域住民、
小学生のみなさんが声をかけていただき、
「認知症の人が行方不明になることがあるのだ」という、
啓発になりました。
行方不明者と
2名のダミーの方が登場しましたが、
捜索している方々は、
どの方も「話しかけることが難しかった」と、述べられておりました。
急に名前を呼ぶのではなく、
挨拶や、何気ない会話から始め、
驚かせないことが心地良い言葉かけになり、
そのような場面では、
つい、話す場面になったと模擬の行方不明者の評価であります。
また、誰もいない元、スーパーの開けっ放しの建物等、
認知症の人が入り込むと、
上手く外に出ることができない危険性も高くあり、
捜索訓練から地域の環境の不備も住民から指摘されました。
心配されていた雨も訓練中は降らず、
終了と同時に降り始め、
関係者等がホッと安堵する場面となりました。
★★★
今日は、拠点高齢者110番の家「地域食堂きたほっと」の日であります。
開店10時~13時です。
人は人と支えあうことで、互いの杖になりますね。
どうぞ、お気軽に若い方もどなたでもお越しください。