一般デイと認知症デイの違い
昨日の研修でも「同じデイサービスでもこれほど違うのか」
と、一般デイと認知症デイとの違いに大きなため息交じりの
「なるほど、これは少人数だわ」と
個別の支援体制を学び
一日の定員が12名までと伝えると納得されていました。
介護は、誰もができますが、
誰もがご利用者と人生を心豊かに過ごせるものではありません。
他者の人生に沿うことは自分の人生をしっかりみつめなければできないことです。
「介護は奥が深い」と研修終了後には驚きがありましたが、
認知症サポーターの数が相当数上がっておりますが、
急増し町の中に行き交う認知症の人を考えると、
「ステップ2の現場における学びの展開」へ入らせていただいたな、と思います。
認知症という言葉の理解、
病気の理解と尊厳、
浦河町キャラバンメイト養成でも多くの現場の方が来ており、
限られたカリキュラムの中で、微妙に入れる介護現場の状況に、
アンケートからは「グサッとくるものがあった」
「もっとグループホームのことが聞きたかった」とあったようですが、
心地良い受身の話だけではなく、
カリキュラムの中に、プロへの介護者への気づきを入れることもやはり必要だったのだと認識です。
リーダー等が「グサッ」ときたものの多くは、
認知症の人の代弁者としての意見であります。
今日は午後から斜里町に行かせていただきます。