問われる学校週5日制から
子供が小学生の頃、
学校週5日制について盛んに話し合う場面があったが、
当時は、学校教育現場と言うより、
社会に対しての導入向けが主流だったように思われた。
当時は、ファミコンが世の中に広まったばかりの時期で、
共稼ぎの留守宅に尋ねた友人(小学生)が本人が不在でも、
鍵が開いていた無人宅に入りファミコンを操作し
帰宅した母親が驚いた場面等PTAで報告され、
もっと世の中が整備されてからの導入を強く訴えていたが、
声など聞くまもなく5日制が導入されたが、
今、またその学校週5日制を見直す時期が検討されている。
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ぜひとも5日制からの慎重な検証の結果を子育て中の親や、
今や祖父母となった国民等にも導入からのリスクが高かったのか、
どのような効果があったのか、
同じ歴史を繰り返さないように未来ある子供等の為にも真実の報告をいただきたい。
また、検証の結果から6日制が必要と認められた場面では、
偏り過ぎない勉学の為や、
より良い超高齢社会の地域交流の時間の確保から
“福祉と心の教育”など月に1〜2時間程度の時間を導入できる
“ゆとり”も失わずに保っていただきたいと祖父母の視点からも願うところである。