いつまでも安心して暮らせる地域づくり懇談会
おこっぺ町
いつまでも安心して暮らせる地域づくり懇談会へ出席させていただきました。
人口約4500人の中、参加登録者58名、行政関係者36名と町長さんはじめ
地域づくりへの意識の高い町であります。
この事業の目的は、
町内の高齢者が住みなれた地域で、安心して暮らし続けることができるために、
町内の保健・福祉関係者が、横断的な連携を図り地域住民と行政が協働で一体的な
高齢者支援の取り組みができるネットワークの構築を目指します。
事業内容は
○コーディネーターの配置
○関係機関との事前検討及び住民等への周知
○住民等との意見交換会などの開催
○今後の施策等検討及び住民等への報告となっておりますが、
おこっぺ 町では、住民との意見交換会から更に深めたいという意見もあり、
更に次年度も継続できる可能性が見えてきました。
誰もが助けてほしいといえる環境は
二宮尊徳の「推譲」の心を養い互いが支えあう優しい町になります。
床に伏すようになっても律する心は、疲弊した介護者の癒しの場面へと変化する場面や
認知症の人から昔のことを丁寧に教えていただける場面など、
人には最後まで多くの力が残されており、
介護現場の人なら多くの人が体験している場面でもあります。
与えられたサービスばかりではなく住民自らの智恵の出し合いは、
経済に左右されない強固な地域となり
子供や障害者、
・高齢者や疲れた若者等にも誰もが住みやすい地域となりますね。
美しい自然に囲まれたおこっぺ町には
真剣に考える住民と熱心な大勢のボランティアさん、
また、網走振興局や社会福祉協議会、
紋別を含む行政の人々との交流は顔の見える有意義な時間となりました。
次回、2月23日、再度訪問させていただきます。
ありがとうございました。