君子欄の鉢から、ご利用者支援が飛躍するチャンスへと
ご利用者に喜んでいただきたいと、
Ⅲ号館リーダーが大きなつぼみをもつ君子欄を自宅からもってきてくれました。
君子欄は花好きな人においては、
誰もが大きな花を咲かせるのに挑戦したくなるような種類であります。
昨日は亡きご主人が国鉄に勤務されていた頃、
毎年見事に咲かせていたと言う I さんが
笑顔で素早く反応です。
君子欄の花からご近所の井戸端会議のように活性化する時間が訪れ、
・水のやりかた、
・肥料は何が良いのか、
・君子欄の種類、
・咲き終わった君子欄の置く時期と場所
・葉先が茶色く変色する理由、
・どうして花茎が伸びないで咲いてしまうのか、
個々の元気に育てていた当時を思い出し有意義な時間が訪れます。
ここで、誰と誰の共通の話題があるのか、
通所日により参加者が違うデイサービス等においては
気が合う人、その時に用いるもの(ここでは花)等を記録から新人さん等に依頼し
メリハリのある絵等を書き込み、
チームで検討することも一目で理解できコミュニケーションの拡大に活用することができます。
ご家族にも、過ごしている内容と親しい関連図(特定できない工夫有り)を
提供することで、安心と情報を深める働きとなります。
最近ではいろいろな視覚に訴えるものが多くあり、
事例検討する上でも楽しくなりますが
次回の勉強会には、エコマップやジェノグラムの基本を先に取り入れようと思います。