若い介護者のやる気とチャレンジする勇気は、喜びの循環から
ご利用者に支援をさせていただく中で、
今よりも、もっと興味を引き活性化できるものはないかと、
それぞれの事業所で若者の努力が見られ報告メールが楽しみであります。
認知症介護は、排泄・入浴・食事援助だけではなく、
若者等の工夫や努力はその日のうちに結果をいただけ、
更なる、やる気と勇気が湧いてきます。
特にグループホームや認知症対応型デイサービスにおいては、
個別の疾患別介護が求められ、
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側にいて、目線を合わせ手を握るだけで落ち着き、
自ら言葉にならない言葉で優しく語りだす人、
気のあった同士をどちらかの部屋で、
お茶やお菓子の支援をさせていただくと、
意味が繋がらなくても会話が弾む場面や、
無言でいるけど、どちらも笑顔が見られる場面など
介護者からの支援により充実した時間が提供できることは、
介護者の力となり、喜びとなって戻ってきます。
排泄・食事・入浴援助も大事な支援ですが、
この繰り返しだけでは介護者自身のモチベーションを下げてしまうでしょう。
相手を喜ばそうと支援する喜びは周りの人々にまで循環するのですね。
★ 現場より ★
本日、希望された皆様と「方言あてクイズ」を行いました。
北海道は全国から屯田兵として入植された親や祖父母が多く、
子供の頃に聞いた言葉もあると思ったからです。
最初は親の出身地が思い出せなかった方も
問題をやって行くうちに「私の両親ここだわ!」と思い出された方や、
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「昔行った事のある場所でもわからない言葉はいっぱいあるね」と話される方など、
参加された方々は、真剣に集中し考えていただきました。
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今後も忘れていたご両親等を思い出していただく為にも行っていきたいと思います。
次回は名産なども調べ食べ物からでも思い出してもらいます。
オンネナイ原野