機能訓練は生きる勇気と意欲の復活の場
個別機能訓練は、一日の中でも
唯一支援させていただく者等と身近に接近し触れ合う場面となります。
家族様と離れて住む施設や、
「よいしょ!どっこいしょ!たいぎだーなー」と足を運んだデイサービスにおいても、
訓練時に、ご利用者の悩みを受容させていただくことで、
「聞いてくれる人がいてよかったー」と
やすらぎを直接支援させていただける尊い場でもあります。
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認知症の人への機能訓練は、
直接脳の活性となり鮮明な自分を取り戻すチャンスでもあり、
機能訓練を支援する側の心の在り方で大きな成果が現われます。
リハビリテーション・まさに社会的権利、
名誉の回復であり、生活現場の機能訓練も同様と考えます。
★グループホーム現場より★
個別機能訓練にてO様、歩行訓練を実施しました。
いつもは居室にて2mほどの歩行訓練をしていましたが、
今日は、廊下にて歩行訓練を実施しました。
日々の成果かいつもの2倍、4mほど歩行することができました。
本人様も勢いのある掛け声で、機能訓練にも意欲的でありました。
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午後は、作業療法にてS様、M様と芋の皮むきを実施しました。
M様は、「やっちゃるからもっといで」と意欲的に行われ、
それにつられてS様も「この芋随分大きいね」と
嬉しそうな様子で最後まで集中して芋の皮むきを行われました。
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達成感からかその後は、穏やかな時間が流れました。
グループホーム エーデルワイス 熊谷