悲しい出来事を避けるために

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認知症の人を介護している人の気持ちを知り、緊急事態を避けよう!

 

介護者は、夜は寝ることができているだろうか。

介護者は、食事をきちんと食べることができているだろうか。

今の経済的負担の状態を他の家族は知っているだろうか。

 

 

 

 

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介護者の健康状態は大丈夫だろうか。

介護者の愚痴を近くや遠方であっても聴いてくれる人がいるだろうか。

介護者が「うつ」になっていないだろうか。

被介護者が「うつ」になり「死んだ方がいい。殺してくれ」と言ってはいないだろうか。

 

 

 

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介護者も被介護者も、どちらも「うつ」になっていないだろうか。

被介護者に「妄想」、「徘徊」、「暴言」はないだろうか。

お医者様に介護者から直接訴える場面となっているだろうか。

 

 

 

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~死を回避した理由~

○被介護者の「おら、やんだよ。死ぬのはやんだよ」ときっぱり断った。

○助けていただいている「孫・ひ孫・周りの人々の顔が浮かんだ」。

 

 

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○残された家族のことが浮かんだ。

○夫が「ゆうやけ小焼け」を初めて口笛で吹き、なきながら一緒に歌った。

参考文献:日本福祉大学社会福祉論集より

 

 

 

心が痛いときには、誰かの優しさに助けられると本当の自分を取り戻すことができます。

 

 

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遠方であっても「母さん、すごいね!頑張りすぎないでね。楽な日をつくってね」と

休養を勧めたり、

 

 

 

 

ご近所さんからの「買い物行くけど買ってくるものないかい」、

「顔色悪いよ。無理したらだめだよ」、

「いつでも手伝うこと言ってね」等・・

 

 

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少しの心からの支援が

介護者には何倍もの生きていく為に最も必要な“魔法の言葉”のように大きな力となって届きます。