生活の中にも機能訓練は山ほどあります。
過去の生活の中で無理なくできていたタオルかけであっても、
そこには多くの力が働いていました。
タオルの大きさと物干しの幅、
瞬時に判断し
伸ばす手と、物干しの距離と高さを比較し
自分の身長から無理かなと思うと背筋を伸ばして踵を上げ調節をします。
まだまだ、多くの生活機能訓練は存在します。
生活を誰かに依存するということは、
体の機能も、
瞬時に頭を使うことも、
多くの機能を錆びつかせてしまいますね。
ご利用者自ら能動的に働く環境があるかが、
進行していてもそれ以上悪化させない予防になると考えます。