勉強会 1.

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ご利用者の人生を知り、

認知症の病気を知り、

過去の病気を知ろうと努力し

服薬を知り、同類の服薬の影響を知ろうと自ら努力し、

医療と連携し、

残された力を知る。

 

 

 

 

 

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笑顔の場面の時ほど、側にいる人、時間、その場面の話題や支援状況を知り、

笑顔の今日の健康状態(排泄・食事・睡眠・バイタル)を把握し、

家族との関係を知り、

疎遠であれば縁をつなぐ支援をチームで考え、

残された力を最大限に引き出す。

 

 

 

 

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困った視点はこちらの一方的な評価であり、

「困った。困った。短期記憶もないし認知症だから仕方がない」という、

事例の検討は

心の負担をますます重たくさせる。

 

 

 

 ☆

 

 

 

困ったときほど

ポジティブに!ポジティブに!

考えるだけでも嬉しくなるような支援を思い起こし、

例えば、

「あちら、こちらの事業所で困っています」というその人が、

道路を曲がるたびに「あちらに行くと〇〇方面だね。すぐ行けるね」という実家がある方向を指す言葉から、

 

 

 

 

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雪が溶けた気温も穏やかな頃に、

独りで住んでいる老いた母親のところへ出かけるプランを

記憶が少し残されているその人へ届け、

 

 

 

 

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納得を頂いたならば、会いに行くまでの期間、

持参する小物を一緒に作成しましょうか・・と尋ね

笑顔の表情とOKが出たならば、

楽しみの記憶の継続は脳血管性認知症の人には記憶の維持力が少しでも残されている。

 

 

 

 

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困ったときほど、

ご利用者と共に

ご利用者の今の気持ちが共感できるチームでの話し合いから、

 

 

 

 

介護者自身が想像するだけでも、わくわくする支援計画が

介護者からの表情や態度、動作、声のトーンなどが強い影響力となり、

鬱的だった脳血管性認知症の人の心がポジティブな思考へとわずかでも働いていく。

 

 

 

機能訓練も歩行訓練も、更なる目的が生きる力となり生きていく心の張りとなると自分は考える。

 

 

 

 

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地域に生きる!

(自宅から持参した神仏をどんど焼きへ)

 

 

 

あらゆる方向から共に探り話し合うことがチームの連携にもつながるのだろう。

しかしながら、

内面的な心の感動を、いかにもつことができるのかを育てる事が

事例検討会の前の一歩のようだ!

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