苦労を自ら掴み取る人生観からの適齢期
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適齢期
「てきれいき」と聞くと
「あっ!結婚適齢期」と思いがちだが、
適齢期の中には、
それまで生きていく中で
「そのような仕事は自分には合わない」と
その時のその年齢で判断してきたことが、
年を重ね生きていく中で、
「そうか、これが大事だったのだなー」と価値観が変わることや、
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働く仲間間においても
部下を指導する役職においても、
適齢期には
今までの痛い思いから
納得した指導を体得する時期となるなど、
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そのことが少しでも早いうちに身に付くと、
人間関係が円満に事は運ぶが
頭でっかちで理論武装から身を守ると、
何度も何度も
大きな落とし穴がやってくる。
武装から本質が見えず
出来事が〝誰かのせい″となり
自分とは無関係ととらえると
せっかくの”チャンスの神様のしっぽ”を掴むことなく逃してしまうこととなる。
「若いうちの苦労は買って出ろ」と言う言葉があるが、
そのときの苦労は、
その人の適齢期に大いに力を発揮することとなり、
昔の人生50年の年齢に達し多くの逃げ道がある中、
希望を持って新たな仕事で意気揚々と働いている人々も存在する。
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「自分の適齢期は何なのだろう」と考えてみる事も
“これからの充実した日々を掴むチャンスとなることなのだ”と前に進む為に自分をふりかえる。