心をとりもどす時間
「おはなしのろうそくの会」の学びから
本の名前 「モモ」
ドイツの作家ミヒャエル・エンデ
人々の心に余裕が無くなってしまった中で、貧しいけれど友人の話に耳を傾け、
自分自身をとりもどさせてくれる不思議な力を持つ少女、モモの冒険によって、穏やかな心を取り戻す児童文学をふと思い出しました。
致死的退屈症(ちしてきたいくつしょう)という本の中だけの病気名も登場し時間の使い方に対してメッセージを送っています。
★
この病気の症状は、むなしさ、やる気のなさ、社会的関心のなさ等のような意欲の低下を伴うと言っています。
1冊の児童文学ではありますが、時間をお金に変えた考えさせられる本です。
久しぶりに読みたくなりました。