「有教無類」
文章の中に「有教無類」という言葉が出てきました。
調べてみると、孔子の言葉であり
「教え有りて類無し 」
(人には教育による違いはあるが、生まれつきの類別はない)
つまり、人間の種類に善・悪はなく、
教育の在り方、
日頃の心がけの在り方により、善にも悪にもなるのだと思いました。
二宮尊徳が、人々の為にとさせていただいても人々に様々なことを言われ、思い悩んだ末にたどり着いたところが成田の不動尊でした。
21日間の断食修行に入った尊徳に満願の日にあらわれた、お言葉は人には絶対の悪人、絶対の善人はいないのだと教えをいただいたそうです。
孔子の言葉から、二宮尊徳が苦しみの末にたどり着いた言葉を思い出しました。