回想法は心の安定を導く
先日の認知症サポーター養成で体験していただいた、
一曲の歌からの回想の体験から、
母親とつないだ手の温もりや
故郷の川を思い出したりと表情が一変する場面をいただいたが、
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地域で一人で暮らされている人、
また、高齢者施設への入居から喪失感を持たれた人等から
精神的に心のよりどころを多く求めていることが、
その後の会話から判明した。
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心のバランスが傾き始めた人等や、
会話が難しくなっていても
そこにいる人等が
全員が唄うことができた体験は、
心の満足を導いたようだ。
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昨日のスタッフ勉強会でも
「ふるさと」の歌から浮かんできた情景は
今は脳梗塞後遺症を患いながら生活をされている父親の現実であるが、
子供の頃の父親は
朝早くから仕事に出かけ
遅くまで働き続けた父親が懐古されてきた。
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スタッフの自らの体験程、
ご利用者に印象深くに伝わるものはないだろう。
地域食堂「きたほっと」では、
ほぼ毎回、実施されているが、
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今回、特に高齢者住宅入居者様からの強い希望から
本日よりシリーズで一定の期間、
導入することになり、
今後、入居者様等自らが展開できるようにお手伝いをさせていただくこととなった。
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せっかくの人生
縁のあった人との人生
共に心豊かに暮らしていこう
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