市内の介護経営の多くも死活問題に局面している
「サービスがあっても、
なんか違うんです!」と外部から留守中に訴えが届いた。
50代、60代と70代と
介護サービスを受ける側にとっては、
若ければ若いほど喪失感も深く
多くの疑問に葛藤がある。
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自らが障がい者となり、藁にもすがる思いであらゆる本を読み込み、
「自分には足元にも及ばない」と思わせた
その人が猛勉強の上に体験もふくめ気づいたものは、
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資格でもなく
制度だけでもなく
求めていたものはそこに不足していた「こころ」だったと言う。
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また、自分は最近
あらゆる介護現場へ訪問する機会をいただき
何よりも
その関係の幹部等が困窮している訴えは
介護保険の報酬低下から
現場は、死活問題となっていることを切々と、どの施設からも多く会話に出てきた。
小規模施設も
大型施設も、この冬をどう乗り切るのかが大きな課題である。
☆
介護の為に職をやめないようにすることも、
介護現場の職員が介護離れにならないようにすることも
介護を受けている人に「こころ」が届くようにすることも
偏りなく
全てのバランスを整えていくには
土台である根っこの“介護経営の安定”が一番大事な要素のように思えてくる。
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いろいろ考えさせられる貴重な期間をいただき、
消費税の使い方に期待を寄せたいと願うばかりである。