一年のふりかえり 人との繋がりと連携が必須の時代
2015年、いよいよ残りわずかとなりました。
2000年には、
2015年に焦点を当てた福祉が盛んに言われてきましたが
次は団塊の世代が後期高齢者となる2025年となるのでしょうか。
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認知症の人の数も2013年には462万人といわれていましたが、
今や550万人、
MCI軽度認知症の人が400万人と言われるようになり、
いずれにしても増しているのは事実であり、
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大型企業の福祉の統合が叫ばれているように、
人々の暮らしも地域のまとまりを核として
互いの助け合いの連携をベースに
明日を生きることが当たり前の時代が
高齢化率の高い
小さな町や村、
そして都市にも、
目前に来ているように思われます。
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これからの自分の生き方・暮らし方のスタイルを
おぼろげであっても
浮かびだせるような意識が嫌でも必要となり、
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自分は人の手は借りない
自分らしく
最後までここで暮らすという選択も有りで、
最後は、どの最期なのか、
60代早期からの
そろそろ覚悟を決めることが
騒がず慌てない人生になるのかとも考えます。
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★地域への取り組み★
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お力をいただき
兼ねてから安堵しておりました
全てのメーカーのGPS(探知機)の介護保険適用について
北海道議会で話し合う場面となりました。
ありがたいことです。
治る病気ではない人への思いやりは、
少し元気な人等が叫ばなければなりません。
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また、GPS活用支援は、
地域の介護事業所等との連携は欠かせず命を繋ぐチャンスとなります。
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これからの時代、どの企業においてもボランティア精神が必要な状況であります。
他県からの1ヶ所でも多い連携が日本を変える事にもなり、
良き縁は幸せな国家を導き、
儒教にある『大学』で昔から言われている
一家の安定が国の安定になるのでしょう。
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自分としての一年は
会社全体の介護レベルの底上げに奔走した一年となりました。
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新しい施設の増設は、
会社全体が新しくなるように
レベルを維持することに専念しなければ、
過去10年で職員等が積み上げた努力が水の泡となります。
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お蔭様でスタッフ一人ひとりの良き人間性、
とくに縁を大事にする心
統括・管理者の努力とプロとしての意識の向上、
また周りの人々の協力のお蔭様をいただき
何とか自分が求める水準まで上がりつつあります。
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お世話になった皆様への感謝と
遠くからいつも見守っていただけている人々への感謝を忘れず
来年も良きご縁がありますことを願い
2015年のブログを締めさせていただきます。
誠にありがとうございました。
2016年も何卒宜しくお願い申しあげます。
有限会社 エーデルワイス