失敗しても落ち込まず、気持ちを立て直す不屈の精神
人は、どん底の苦しみから這い上がる力強さを備えていることを証明するように、
一年前の怪我の苦しみが、人間としての器を一回り大きくしたようです。
君が代の曲は鳴らなかったけど日の丸の旗を見て目頭が熱くなったといいます。
日本の代表としての働き、戦争に行き同じように日本を守ろうとして働いた人々、
互いに日の丸を背負って力を尽くした人々を忘れてはならないと、映像に映る高橋選手の
涙する姿と共に軍服を着て戦場で散っていった人々を思い起こし、
戦争の体験から家族関係が上手くいかなかった利用者様の苦痛な顔がよぎりました。