命をつなぐためには誰かの手が必要です。
風車・・・
懐かしいですね・
金魚屋さんに
風鈴屋さん、
涼しげな風鈴の音色と
きんぎょー えー きんぎょー♪と
天秤をかついで
声が聞こえてきそうです・・
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☆
日本の夏は風情がありましたね・・・
★~現場より~★
午後より風車作りを行いました。
とても作業に集中されておりました。
完成後は『出来たね。この色合い良いね。
ちゃんと回るよ!』と
笑顔でおっしゃっており、達成感を持って頂くこと
が出来ました。
デイサービス五号館 山田
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◆
年代や
個人の記憶に基づいた支援は
自ずと
集中力を増し、
その人ならではの記憶から豊かな気分を引き出します。
・
参加された数名の人には、
そのテーマに牽引する理由があるのです。
・
楽しいことば、
嬉しかった事
そこに現れてくる姉妹、兄弟、・・・
その言葉の記録から
その人の支援が広がり
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★
沈みがちになる前の少しの変化をキャッチし、
ポジティブ言語を届けると
記憶の糸を懸命に探り
たどりついた笑顔をプレゼントしていただけます。
★★
人生を懐古できたことは
自分の人生を
もう一度
認めるチャンスとなり
・
『何もできない。何で忘れるんだろう。
自分は馬鹿になったんだ。ほんとなんだよ』
と切に訴えられ、
『でもね。空を見たらね、きれいな空だ!。
花を見たらきれいだねとわかるんだよ。』と・・。
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★★★
思わず無言で手を握ることがありますが、
現場では
忘れる事への恐れを感じている人が多いのですよ。
・・・・・
自分の過去を思い出す事が自信となり
『そうだ!そうだ!』と
シナプスがフル動員で神経細胞をつないだように
豊かな素敵な表情で話していただけます。
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介護には多くの力がありますね。
認知症の人達は、なやみ、苦しみながら暮らしています。
◆
認知症サポーター
特別な大仕事と思わないでください。
街中で失敗して困っているときに、
『大丈夫ですよ・・』と、
顔を合わせ、
目線をあわせ
優しいまなざしを届けていただき、
認知症の人が目の前で困っていることを
聞いてください。
一言、二言の中に多くの意味があるのです。
お手伝いしていただければ・・
その人の心に灯りがともります。
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★
子供も、
支援を必要とする高齢者も同じですね。
『高齢者110番の家』は、
地域の支援を必要としている高齢者にできる範囲で手を差し伸べるお手伝いの家です。
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●道がわからんようになった。
①自宅がわかれば自宅へ連絡
②全く不明であれば警察へ
◆◆◆
●介護で困っているんだ。もうだめだ・・・!!
③『地域包括線センターへ連絡』
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どうぞ、皆さんの地域にも
助け合いの地域セーフティネットを考えてみませんか・・・
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命をつなぐためには、誰かの手が必要です。