昨日

昨日は、認知症実践者研修3日目午後を担当させていただいた。

医師の立場では北見日赤の先生も多忙な中、一日目に講義を担当されていた。

これも地域の

介護現場の医療との顔の見える関係づくりになり大変ありがたい話である。

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せっかくなので

来年度よりスタートする新カリキュラムの使用も可能であり、

ワールドプランニング『認知症介護実践者研修標準テキスト』そちらを引用する場面となった。

◆◆◆

しかし、残念なことに会場に整備されている機器が古く

鮮明にパワーポイントが反応せず、

遠方からお越しいただいた講師陣にも北見と言う地元の

指導者としては

大変、申し訳ない思いになったが、

いやいや、

真剣に受講する約70名の受講生にとっても、

一番、申し訳ない話である。

ぼんやり映る映像の追加補足資料を

ノートに書き写そうと

体を前のめりにする姿は現場の実情を表しているようでもある。

◆◆◆

場所も駅に近く参集しやすいところであり、

何とか来年以降も北見で開催されるよう

購入費捻出は大変だろが

新しい機器を会場に設置していただきたい。

北見の福祉人材育成のためにもご努力をお願いするばかりである。

すいません・・・

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★★

また、自分が担当した講義演習では、

仮説を立て

多面的に考えることを意図とした課題演習であるが、

回答はなく、

回答のないところへ自分等で考える演習は、

各、チームが頭を悩ませる場面となったが、

これは、

認知症の人を支援する最も基本であり

認知症介護の真髄ともいえる部分で

講義を担当する者としては

各、チームのお助けコールにてんてこ舞いであったが、

なるべく届ける言葉も少なく心がけたが、

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★★★

とても斬新で

1+1=2ではないことを

認知症介護に励む3年以上のプロの人達は、

嫌というほど味わっただろう。

*

多面的に視ること

支援は個別であり一方向ではない事、

今と過去の世界に暮らす人々が、

いつも複雑な心模様で暮らしている事を知ることで

新カリの一部分を担った者としては、

ちょっとだけ心の中でニンマリの時間を覚えたが、

**

認知症介護をマスターできるプロは

癌で残りわずかの日々を暮らされる人にも

体は不自由の身となったが頭がしっかりされ生きる意欲を失っている人にも

また、見た目は健康そうでも、

いつも体の調子が悪いことを認めてもらえない人にも

少しでもその人を理解しようと働く心をしっかり持ち備えている。

***

認知症介護を学ぶ事は、

『自分と縁のあった人をどのように支えるのか』と、

自分が生きる為に必要な奥深い人生観にも通じている。

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先日の中学生の『介護は楽しい』という言葉をいただいたが、

まさに、仕事として取り組む嬉しさは“やりごたえ”と感じとったのか、

中学生の感性の素晴らしさを、

数日経過した今であるが再度よぎる場面となった。

◆◆◆

*****

地元であり

今後も地元で開催していただきたい希望も有り

地元の自分が担当する事で旅費の軽減など

少しは貢献しようと頑張ったが

13時~19時の講義は少々頑張りすぎだったか?と反省だ。

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