希望を持てる日を
ゴールデンウイークもやっと終了です。
スタッフも全員が頑張り踏ん張りました。
人を預かり、
世話をさせていただく事はプロでも正直大変で、
涙を浮かべ
辛さを訴える場面もあり
話を聴き、解決策を話し合いますが、
プロでもそうなのです。
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多くの人等が楽しく過ごすと思えるゴールデンウイークこそ、
家族介護をする在宅介護者にとっては
苦しく
『何で自分が・・』と思って当然です。
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平成28年度高齢社会白書にも
65歳以上の要介護認定者の増加が
認められておりますが、
・・・
世の中の
関係機関が休日となると
全く通じない機関や、
交代で電話を受け持つ方もおりますが、
心苦しく、
心の変化を気軽に吐露する場所がありません。
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認知症の人が認知症の人を介護する
認・認介護家庭や、
自分の体が思うように動かなくても
高齢者が高齢者を介護する
老・老介護家庭、
また、
統計的にも
要介護4以上では約半数が
ほとんど終日介護を行っていると言う実態から、
◆
命を守る為にも
土日祭日こそ、
どこかに委託するのではなく
国の柱として、
在宅介護者のみならず、
子供も、ひきこもりの若者からも、
SOSを受け取りやすい環境つくりが国の対策として
もっと
重要視するのが必要と自分は思います。
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★★★
在宅介護の面では、
世間様からは
「明るく
元気に介護していた人だったんですよ」と
一見快活なレッテルを貼られ、
命をつないでいた人が
突然、希望がなくなる日があることを知っていただきたいと願います。