ありがたい!と、感謝するばかり。
認知症を患い
自力での食事が難しくなっても
スプーンや、はしを持っていただき
食事の時間であることを感覚から知っていただくと、
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毎回ではなくても
心と体のバランスの良い日には、
嬉しそうに
『おいしーい』とカレーライスを召し上がる。
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ご自分の力で召し上がれた嬉しさは、
顔が上がり、
同席の女性が視野に入ると、
久しぶりにお見かけされたように、
『かわいい』と、
届けた人も、届けられた人もニコニコ笑顔で
幸せな時間にあふれ
真実の人としてのかわいさをキャッチできる力まで発揮される。
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*
周りのスタッフ等は
ご利用者が
届けた言葉
届けられた言葉の変化を記録し、
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そこからの
その人の力をきっちり残すと
報告から、
自分等の仕事の尊さを
たった2行の記録から感じ取る事ができる。
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お身内が一番知りたいのは、
施設やホームで、
どのように暮らし、
どのような心持で過ごされているのかであり、
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(写真は全てデイサービスエーデルワイス)
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寂しげな様子や言葉から
家族様へ
ご利用者が残された力が、
完全ではなくても
色塗りだけでも、
少しでも発揮できたハガキを1枚送らせていただくと
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そこには
遠方であっても家族様との交流ができ、
届けられた家族様から電話や
便りが届くこととなり、
ご利用者は届いた便りをとても大事にされている。
・・・
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昨日の管理者会議の中でも、
自分磨きの
透明感に包まれた美しい心をいただいた。
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介護ほど相手の人生を彩る仕事は無く
その喜びを知ることが出来る人は
目には見えない宝珠をいただいた人で
その徳は、
大事な人や
子や孫へ見えない心の財産となって残されていくのだな・・と、つくづく思う。
ありがたい。