一般社団法人長寿社会開発センター2017年3月報告書
認知症の人の視点を重視した
生活実態調査及び
認知症施策の企画・立案や
評価に反映するための
方法論等に関する調査研究事業
報告書
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一般社団法人長寿社会開発センター
平成29年3月
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集い・語り合う、
やさしいまちを
いっしょにつくろう
本人ミーティング開催ガイドブック
発行 :一般社団法人長寿社会開発センター
発効日 :平成29(2017)年3月
の2冊が届きました。
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本人ミーティングとは、
認知症の本人達が集い、本人同士が主になって、自らの体験や希望、
必要としてることを語り合い、自分達のこれからのよりよい暮らし、
暮らしやすい地域のあり方を一緒に話し合う場です。(開催ブックより引用)
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認知症の人への支援は、気をつけていても
一方的な、こちら側の支援に陥りやすく、
ここで
視点を変え、
立場を替えると
多くのものが見えてきます。
少しずつ、認知症を患う人が言葉を届けてくれるようになりました。
それは、支援する側の『ことばを聴かせていただこう』とする心の変容からであります。
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今だからこそ、
高齢者にとっても
ひきこもりの青年等であっても
障がいをもつ人々であっても
いじめにあっている人々であっても
いじめる側の立場になってしまった人でも、
ことばを聴かせていただこうとする支援は、
介護現場から世の中を大きく変えていくものでもありますね。
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《 北見からも参加する機会をいただきました。》
一昨年は、東京へご利用者と共に3名で参加させていただき、
春には、
認知症の人と最前線で活躍中の皆様が集まり、
地域食堂「きたほっと」での開催となりました。
なるべく本人様等に気軽にお話をしていただく為に制限をかけた人数となりました。
すみません。