認知症GH開設動向から
今年もハヤカワプランニング 早川 浩士 先生の「認知症GH開設動向」が北海道”介護新聞”に掲載されました。
統計からも一目で分かるように開設の伸び率は全国で3.7%止まりとなり、
第4期計画のGH整備目標を突破したのは、茨城県110.1%だけとなっていました。
北海道は94.5%、全国第7位の整備率となっています。
超高齢社会に突入し2025年の後期高齢者の増加を考えるとグループホームの数は、
まだまだ不足していますが、認知症の方々も地域で過ごす事と位置づけられた今、もう一度真剣に”認知症の人を理解”し、
共に暮らすことが出来る町内会単位、大きくは連合町内会単位の支え合いが急務となりました。
「なるほど」と納得したスタッフが連合町内会の皆様のお力をお借りし、一件ずつ訪問し自分の地域に何が必要なのか、
ボランテアィアは、30分程度なら出来るのか、その意識はあるのか、
自分達が最後までこの地域で暮らすことが出来る為に、どのようなことをしてほしいのか・・
等、等・・・29日まで聞き取りに行かせていただいております。
ご近所を2名1組となって訪問することは、地域へ自分の顔を伝えに行くことにもなり自分への責任と自信にもつながります。
誰かを思う勇気は、ひいては自分の力となり、自ら行動する力を身につけるきっかけともなります。
後退することなく前進あるのみです。
まずは、6月5日の運営推進会議報告が楽しみです。