〜「常在学場」大雪にて組織力、経営の大事さを思い知る。〜

仙台から札幌への帰りでは最終便を予約していたが、ちょうどその日2日間止まっていた千台便と重なり約2時間遅れでやっと開通した。

喜んでいたのもつかの間、翌日7時50分発女満別便が機材のやりくりがつかず欠航と、なった。

いつも札幌での会議後、職場へ直行できるため、喜んでいたのだが・・・・残念!

しかし天候も良く、定刻の予定通りの、その日その時の時間を買い求めているサービス合戦では劣ると感じた。

複合型で手を結んだ他の空港会社は昨夜の天候回復後、疲労困憊な乗客の羨ましい眼差しを受けながら乗客達は悠々と仙台から札幌へ飛び立っていった。

企業は常に謙虚に学び続ける事と、経営を維持していくための戦略とスタッフ一人一人の「働くという意味をわきまえた真剣さ」がどの職業にも相通じる事と車中で思わせていただいた。「人のふり見て我がふり直せ」・・・肝に銘じておこう!

列車の席も確保出来ず、ほほに風が容赦なく突き刺さる中、1時間前に自由席に立ち並びようやく席を確保できた。北海道の寒さを改めて確認できる事と日頃の恵まれた環境に感謝をした。

列車では、日経新聞の欄に経営として生き残るための施策を練り「IRP経営学院」という教育研修の組織を築き人材教育の仕組みを作りあげた人物の紹介に改めて企業は大きさではなく生き抜くためには、ひたすら良いことを行って実証していくというなりふり構わぬひたむきさを感じさせていただいた。職員の生活がかかっているのであるから、互いに一体となって取り組まなければ職員自らの勤務先を失うことになるのではないかと思う。

ふとしたところで関連性のある文面と遭遇した。

旭川からは、乗車した70代風の女性の方と教育論を論じ、ここでも思わぬ有意義な時間を過ごすこととなった。

「常在学場」全てある場所学びの場となった。

ハプニングは、ポジテブな課題へと変身した一日であった。施設長