看取り期後期

DSCN7809.JPG
(頑張りました・・
上記はデイサービス利用者様です。)

看取りと診断された場面では、

事業所スタッフと共に

外部訪問看護の契約に入らせていただいている。

DSCN7812.JPG

(すばらしい!!)

医師の指示により医療として入っていただき

看取り期の支援をチームの一員として、

24時間の強力な支援をいただいている。

昨日は、日常の健康チエックから

血圧低下が認められ

看取り期に入っていたAさんの状態が更に進行した状況となった。

1.jpg

この看取り期には、

ご家族との密な連携を重ね、

また、当事者であるご本人に、

食べたい物、

会いたい人はいないか、

電話で声を聴きたい人は?と尋ねると

『食べたい物は何もない、

話したい人は、遠いからいいです。』と遠慮がちに話す。

DSCN7815.JPG

日本列島のおよそ端から端への通話であり、

昔の黒電話料金は、

確かに高かった記憶が蘇ってきたのだろう。

『大丈夫!大丈夫!電話は近いですよ!』と

希望のあった人へ

電話をつながせていただいた。

ほんの数分で呼吸が乱れ電話を終えたが

ご本人のその後の様子は

穏やかに過ごされていたが

夜半には更に急変があり

医師・訪問看護も駆け付けていただいたと報告があった。

IMG_21571.JPG

22時前、電話も枕のそばに置き休んだが、

耳に入らず2時に起床し電話の灯りで判明!

その後、落ち着きを取り戻す報告で安心。

すみません・・・

“(-“”-)”

昨夕は、

キーパーソンとの今後の調整もさせていただき、

『何もわからないから』と遠慮がちに話されていたが

わからないのが普通であり、

今、旅立とうとする人と

ご家族への安心と道案内をさせていただくことで

無事に天にお返しすることが自分等の最終の仕事なのだと、

改めて思い起こす。

IMG_7045.JPG

(五号館おやつバイキング)

人の人生最終大舞台をどのように努めさせていただくか、

これほどやりごたえのある仕事は無いことを

新人等の教育と共に現場において

心新たに、

『看取りのすばらしさよ伝われ!』という想いで

新人スタッフとの個別面談をさせていただいた。

看取り期は、

往診する医師と

24時間訪問看護の人々等の支援強化があり、

安心する看取りが行われている

ありがたい!