デンマーク3.と認知症の人のケアマネジメントセンター方式

   
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デンマークのコーディネーターのリュックの中には、コンタクトをとる為の個人の歴史がどっしりと入っているという。

 

 

訪問する前に、個人の情報から、その人を身近に知る努力から始め、どのような話をするのか組みたてるという。

 

 

デンマーク認知症コーディネーターからは、

 

個性・人間性・今の体の状態をもっている人が”認知症の人”と理解し対応させていただいていると・・・

 

 

 

 

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日本の立場で見てみると介護支援専門員がコーデイネーターの役を担っている。

 

 

介護保険制度の枠組みの中でのケアマネジメントは機能の限界であろうと、「デンマークの認知症ケアシステムに学ぶ」の著者も述べているが、

 

 

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長谷川式スケールの考案者である、長谷川和夫さんを座長として日本の医療研究者と介護の現場の人達が何年もかかりつくりあげた、認知症の人のケアマネジメントセンター方式をぜひお勧めしたい。

 

 

 

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実の姉も、この認知症の人のためのケアマネジメントの作製に、特養の現場から参加させていただいた経緯があり、シート記入例協力者に名前を連ね実際に特養において展開している。

 

 

 

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シートは、「いつどこねっと」から無料でダウンロードする事ができる。

AシートからEシートまであり、最後のEシートが特に重要である。

 

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その人の過去を知り、その人の今の心身の状態(服薬や睡眠状態・医療情報・混乱状況・今のできること、できないこと・家族の今の想い・その人を中心としたネットワーク・その人の馴染んだ暮らしの情報)を知る手がかりとなり、

 

 

 

 

 

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そのシートを医療と連携する介護現場からの根拠となるシートは他には見つからない。

 

厚生労働省が目指す「新しいケアモデルの確立」になるものである。

 

 

 

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もちろん、Eシートまで展開され分析されたシートは、市町村の実施指導や監査に十分対応できており、厚労相の分析シート23項目にリンクしているものである。

 

 

 

エーデルワイスは、居宅・ディサービス・グループホームとも、すべてセンター方式1本である。

 

 

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今日で退職される東京のYさんへ詩を送らせていただきます。

 

 

 

 

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「金子みすず童謡集より」

星とたんぽぽ

 

青いお空の底深く

海の小石のそのように、夜がくるまで沈んでる、

昼のお星は眼に見えぬ。

 

    見えぬけれどもあるんだよ、

    見えぬものでもあるんだよ。

 

 

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散ってすがれたたんぽぽの、

瓦のすきに、だァまって、春のくるまでかくれてる、

つよいその根は眼に見えぬ。

 

 

     見えぬけれどもあるんだよ、
     見えぬものでもあるんだよ。

 

 

 

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