勉強会と吉田松陰

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昨日は、毎月の自主参加勉強会がありました。

 

 

25名の都合のつく方が、留辺蘂オンネナイ原野へ集まりました。

 

 

 

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いつもは気軽に参加していた留辺蘂職員ですが、大勢の方を受け入れるという準備から色々な面での気づかいは良き働きとなったようです。

 

 

 

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また、北見から約30分かけて訪問するという距離も訪問する側での心構えとなり、互いに実りが多い勉強会となりました。

 

 

 

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牧場で牛を相手に勤務をしていたNさんが縁あって就職することとなりました。

 

 

「介護にたくさんの言葉はいらないよ。牛とは言葉が通じなくても雰囲気で様子がわかりますよね。」と伝えると、

 

 

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Nさんから、

 

 

「そうです。牛の機嫌が悪いときに一方的に言うことを聞かそうと思うと、横蹴りをされるんです。」と、

 

 

生きるもの全ての間合いと読み取る力、何を訴えているのか五感の働きが必要なようでした。

 

 

 

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介護現場には、様々な業種からチャレンジしていただき、それを有効に”生かすも殺すも”こちらの在り方次第であり、

 

 

 

様々な業種のお話を提供するだけでも、今までにない驚きと集中する力を、お年寄りから見せていただけます。

 

 

人の活かし方、人は死ぬまで学び続けることが必要だと年々実感です。

 

 

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「天下才(てんかさい)なきに非(あら)ず、用ふ(う)る人なきのみ、哀(かな)しいかな。」

 

 

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世間に才能のある人がいないのではない。それを用いる人がいないだけである。何とも哀しい事である。

 

 

参考文献 吉田松陰名語録

 

 

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