彼岸入りと魚屋さん巡り

昨日は、ふとした会話から彼岸入りに気がつき、

翌日以降の業務が立て込んでいることから

あわてて正午に車を飛ばし

亡き父・兄、ご先祖のお寺へ出かけていった。

🍓

途中、湧別の魚屋さんに立ち寄り

生きのよいニシンを見つけ、

寺ではお供物を飾り年会費を払い北見へと戻ったが、

北見では、

直営の魚屋さんではスーパーでは買えない独特の魚を発見。

🐡

その姿は、黒く丸々とフグを何倍も膨らませたような魚で

『ごっこ』と言うネーミングと共に『鍋用に!』と書き込んでおり、

オホーツクの魚を食べつくした自分だが、

初めて聞く名前に、

若いお兄さんに伺うと

『地元の人は、あまり食べないんですよね!

道南あたりでは良く鍋にしているんですよ・・』と。

<゜)))彡

再びニシンやカレイと共に、

ごっこを求め、

調理師のいる場へ持参すると

やっぱり魚のように生きのよい年配のKさんが、

『さばきますよ!ヘイ大丈夫です!^^』と手にカットテープを付けた姿で

『どうしたの』と聞くと

『いやー包丁を研ぎすぎて♬チョコチョコやるんですよ!』と。

まさに『猿も木から落ちる』と思わず出そうな言葉を飲み込み

『大事にね!テープ家にあるかい?』と尋ねると、

体のリズムをとりながら『(^^♪ある!ある!』と・・。

なんとも楽しい会話だったが、

もう一方の場所は、

ニシンの頭を手早くスタッフが切り始め

「気持ちがつながった・・♥」と喜んだが、

オホーツクに住んでいた高齢の人々は、

自分等が知らない魚も良く知り尽くしており、

校長婦人で夫と共に道内を赴任した経験のある失語症のK子さんも

懸命に知っている!と、

身振り手振りで、

伝えようとする言葉から教えていただき、

魚の『ごっこ』から皆さんと良き交流となり

魚屋さんを数件周るのも喜び見つけにつながることに

感謝させていただいた。