真っ直ぐに生きる人
A子さんは、
両親の愛に支えられ暮らしていましたが
母親が早くに旅立ち、
父親も次第に病気になりがちになったころ、
ご近所さんのお世話で
初めて社会参加することができました。
今、A子さんは、
父親もお亡くなりになりましたが
今までと変わらぬ位置で暮らしを続けております。
(お誕生会)
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数年前から、短時間の勤務をされるようになり、
同じ組織の中での新しい仕事も
本人と話し合い、
本人ができると判断してから新しい業務のパターンへ入り
今も、笑顔で
朝食の進みが悪かったご利用者には、おにぎりをつくりお出しする等
心のこもった対応でお年寄りを支えていただいています。
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両親の背で見えなくなっていた人も
短時間の勤務や数日の勤務から受け入れ
悩みも受け取り
『だいじょうぶ!』の一言と、
仕事の確認をとりながら進めていくことで
太陽の下で堂々と生きていけるのだと
教えていただいていますが、
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(展示会もうすぐです)
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出会うと体全身で喜びを表出し
両手を挙げ名前を読んでいただき、
自分も同じようなしぐさで抱き合いますが、
自分は、厚い防護服を脱ぎ捨てたように
素の自分に戻れる瞬間をいただけています。
ありがたいです。
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真っ直ぐな心の人は、
嵐も真っすぐ受け止め吹き飛ばされることも多いですが
晴れた日には
太陽も青空も全身で受け止め
痛さも
心地よさも誰よりも知っています。
コロナウイルス前はスピード感が優先でしたが
今は、
ゆったり進むことで生まれたときの体内リズムも回復するかもしれません。