居場所
居場所
居場所が、その人にとってどのような居場所になるのか、
居場所は、健康な人は積極的に自分自身でつくりあげることもできますが、
病気を患う人にとっては、
自分自身だけではつくり上げることができず、
確認をしながらの共同作業となります。
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しかし、病気と言えぬ立場の人もおり
十数年前には、
勤務していた上司から
『忘れる事が多い。変だ。受診をしてくれ』と言われ
ご夫婦で病院へ行かれアルツハイマーの診断を受けましたが
『仕事がなくなる』との思いから
受診をしたが何でも無かったと会社に伝えました。
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周りの人等は『病気ではないなら、さぼっているのだ』と思い込み
『怠けている、仕事をしない』と思う感情は
容赦なく病気の人にまともにあたってきました。
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病気だった人は、
そのような環境の中では、とうとう勤務が出来なくなり
会社を辞める事となりましたが、
その辛くあたった人の名前や顔は忘れましたが、
感情は最後まで残り、
会社関係の人等と似ている眼鏡をかけている人や
同じような服装のスタッフには暴力を振るう等
敵対心をあらわにしていました。
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早期の診断(画像診断・臨床診断)により、
最後の残りの人生が豊かになるのか否かの分かれ道になります。
コロナ禍ではありますが、
自分を守るのも自分であります。
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また、認知症の専門医である有名な医師も『初期の認知症』と
『うつ病』を間違えるほど似ているというお話も聴講させていただきました。
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認知症と似たような症状であっても、OPで治る病気もありますが、
早期の専門医受診を否定される方も、考え方は様々でもあります。
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あくまでもご自分の人生ですから、
ご自身で向き合うことが大切でありご自身で元気なうちに
『もし、そうなった場合には』と書き残したり
周りの人等に伝えることも大事と自分は考えます。