サポーター養成貴重な意見から

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認知症サポーター養成、中学生が終了しました。

 

 

認知症の理解からDVDの映像、キャラバンメイトさん達の演技の助けをいただきグループワークまで運ぶことが出来ました。

 

(たくさん意見がでましたが抜粋させていただきます。)

 

・認知症の人には優しくしなければならない。

 

・財布をとられたと言っても一緒に探そう。

 

・自分達も何か出来そうだ。

 

・そんなふうになったら「死にたい」という意見も出ました。

 

 

 

 

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大事な貴重な意見であり、恐れることなく逃げることなく伝えさせていただこうと思いました。

 

 

実際に死にたくなるほど苦しんでいる認知症の人がいることを伝えなければと思わせていただきました。

 

 

認知症になっても初期には記憶がしっかり残る認知症もあること、

 

 

家族の辛さの訴えを一緒に聞いていた本人は「殺してほしい。自分がみんなに迷惑をかけているなら殺してほしい」と言った実話があったことを伝えました。

 

 

 

 

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認知症の人の対応は特別な対応を求めているのではなく、

 

クラスのみんながされて嫌なことは認知症の人も嫌なことであり、

 

クラスのみんながされて嬉しいことは、認知症の人も同じであること、

 

つまりは、特別な対応ではなく普通に人として認めることが一番であるというまとめになりました。

 

あまり多くない中学生の認知症サポーター養成から、今回もたくさんの今後の学びをいただきました。

 

 

 

 

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まさに心、技、体が必要であり、用意したテキストだけでは伝わらず本気で心を動かす姿勢が大事であることの気づきを最後のまとめでようやく現れました。

 

 

 

認知症サポーター養成を通して生きること、生き抜くことの大事さ、地域で共に生きることの大切さを伝えさせていただきましたが、まだまだ未熟な自分との出会いも大事な時間となりました。

 

 

 

熱心な先生の力もあり、生徒達は休み時間とサポーターの時間とのメリハリもしっかりつき背筋を伸ばして素直に聴いていただきました。

 

 

 

実現できたことに感謝です。

 

 

 

北見市介護福祉課の皆さん、キャラバンメイトの皆さん互いに大変ご苦労さまでした。

 

ありがとうございました。

 

北見の町が少しでも幸せな町になりますように・・・