気圧の影響
健康な人でも
天気に左右され
やる気が半減される場合もありますが、
病気になると
気圧の変動から、
デイサービス利用も拒否が出て当然です。
在宅環境が許すならば、
病気の進行から個別の支援に入り、
それでも帰宅願望が強い場合には早めの帰宅など、
無理に引き留めをすることで
次回のデイサービスがつながらなくなる危険があります。
自分等と同じように
そっと一人になる時間や
会話が進むならば、傾聴、傾聴で対応することや
その場から離れ
好みそうな場所への気分転換も必要となる場面もあります。
『まだ帰る時間ではないですもね』
『もうすぐお昼ですよ。』と言っても
本人様の気持ちは、
阻止されたという感情が高まります。
何度かの通所後には、
ご利用者の喜ぶ場面・気分が低下する場面等、
表情・動作・痛み・排泄・服薬などの把握から
どのようなリスク場面が想定されるかを話し合い
事前にご家族も含めたチームで共有しておくことも必要と考えます。