足さえ丈夫であれば、どこでも、何でも挑戦でき怖いものはない!?
足、
あし、
「母は、昔はスラッとしたあしだったのに・・」と嘆く家族も。
足を使い足で稼いだ足もO却と変化し、
更には病気の進行からすり足歩行となり、
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足が上がらないまま歩くご利用者は、
決して音を立てないのではなく
音を立てるほど足が上がらず、
昔のお姫さまのように、そろり、そろりとお歩きになる。
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夜勤者は『驚きました!○○さんがふりかえると背後にいるのです!』と。
いえいえ、
驚かせようとする気持ちはみじんもなく、
他人に迷惑をかけずにトイレに行こうとする自立した働きでもある。
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しかし、この気力もトイレまでは続かず
残念な結果となる場合もある。
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先日の、医師も交えたレビー小体型認知症事例研究会から
調べてみたかった足指の転倒防止策が頭の中で数日引きずっていたが、
ようやく調べることができた。(職員よ!よ~く見てね!)
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(胡麻和え、酢の物は必ず一日一回はメニューに。
最近は、高野豆腐、ひじき、うのはなも多めに摂取。)
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ファンクショナルリーチテスト (FRT) (調べる)という
転倒リスクやバランスリスクを測定するテストであるが、
このテストは
自ら行ってみると体を何とか支えようと随分と足底や足指に力が入る。
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この足の指にしっかり力を入れ、踏ん張ろうとする力を身につけることも
足の筋力を鍛える事であり、
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認知症の長谷川式スケールを日頃の訓練に入れ、鍛え、
認知症の進行防止に役立てている現場もあるが同じだと思えてくる。
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と、考えていると
子どもの頃の足の指で、
グー、チョキ、パーじゃんけんで大笑いをしたことがあるが、
これも日常の訓練となる。
(*^-^*)🌷
足指が開かない人もおり、
走るのが苦手な自分は、この部分だけ随分と得意顔になっていた当時を思い出す。
人には、見えぬ部分で優位にたつこともあるのだ。笑
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高齢者に手軽に行う足指訓練では、
まず慣れてもらい「できる!」という感覚を持っていただく事が大事であり、
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いきなりのタオルではなくても、
100均の垢こすり様の少し大きめの物が
足指に掴みやすく、ザラザラしている方が感覚も入りやすく、
つかみやすく感じ、
その後にタオルに移行するのも、
あきらめずにトライできるかなと考える。
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転倒の危険性の高いご利用者にも座りながらできる訓練でもある。
つまりは、足指や足底の筋力を鍛えることで、
ぐらつかない体をつくり、
身体を支える踏ん張る自分の足をつくることである。
いろいろな文献がDrからもPTからも出ている。
PT文献
足底への感覚刺激が足底感覚および足趾把持力に及ぼす影響
実践活動報告等他、
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先日から調べてみたかった足指の転倒防止策が
頭の中で数日引きずっていたが更に広がった。
自分以外の誰かを案じることは、ひいては自分の為になることでもある。
と、あくまでも自分の考えである。