春の陽気や、家族が集まるときこそ、認知症の人の捜索願が出る時期でもある。

春の良陽気や

家族が久しぶりに集まる時期なると

認知症を患う人も

子どもに何か食べさせようと

孫やひ孫が我が子と思い

買い物に出ることもあり、

 

 

いつもと違う

賑やかな場面は、

家族はおもてなしで多忙であるなど、

認知症を患う人が

いつ出かけていったのか不明となることが多い。

 

 

 

自分等も『行方不明から安全に戻れることを願う会』を立ち上げ

捜索のお手伝いもさせていただいたが、

『介護あったか見守り情報』により随分と市民の意識も高くなり、

警察のポイントを絞った捜索もあり、

早めの発見に至っている。

 

 

そのようなときに、

何か身元がわかるものがないかと持ち物や

衣服の名前の記入などを調べるが

 

 

やはり、

年を重ねても女性の衣服に手をふれることには慎重になることを

以前お聞きした経緯がある。

 

 

そのような場面で

財布の中や

いつも肌身離さない袋のようなバックの中に

ご自分の名前や連絡先が書いてある

連絡希望のカード(ヘルプカード)があると

多くの人の手を煩わせずスムーズに対応ができる。

 

 

 

最近は、

とくに一人住まいの後期高齢者が多くなり

不安を感じながら暮らしている方が多い。

 

 

GPS利用前の段階で人との交流がもて

希望のカードを手軽に

コンビニやスーパーのレジでも(事前関係者と同行依頼)、

バスの乗り降り場面でも

気軽に、

あたりまえに利用できるようになると

とても心強く

『高齢者・こども110番の家』とのつながりも持て

連絡で相談や、

今、カードの持参や作成を担っている。

 

『高齢者・こども110番の家』は、

きたほっと地域食堂は、第2土曜日、第4火曜日、10時開店。

 

🌷

過去の

大停電災害時には、

軽度認知症の人が手をつないで階段を降り、

手助けをしていただけた場面もあった。

 

 

共に

地域で暮らすと言う事は

共に人生を密にならずとも

距離を置きながら助け合う事でもできるのだと思えてくる。