Kスタッフの大正琴演奏と互いの思いやり
利用者の皆さんを喜ばせてあげようと、スタッフ2名が大正琴を習い始めました。
先日、みんなの見守る中で緊張しながらKスタッフの演奏が始まりました。
利用者のみんなも笑顔ですが身内の演奏に何だか心配そうな様子です。
でも、演奏や語りが流暢な素晴らしいサービス支援ばかりが良いこととは限らないこともあります。
Kスタッフは、まだ練習の途中であります。
上手に弾きたいのに、ほんの少しだけとまってしまいます。
昔、詩吟を吟じていたHさんも優しく見守っています。
Hさんの暮らしの情報シートと焦点情報シートから、わかること・わからないことを調べ、Hさんの安定した時間に導入いたしました。(センター方式はスタッフの日常の中に自然体で入ったようです)
すると、歌を何とか思い出しながら応援メロディーを口ずさみ送ります。
演奏の音色と心配りは心に染み渡りました。
優しい心の働きから演奏する姿に互いに感謝が生まれていました。