エーデルワイススタッフへ
〜認知症の理解と家族支援〜
スタッフの皆さん、いつもご苦労様です。
今日も素敵な笑顔届けていますか。
あなたの優しい笑顔と少しの思いやりの言葉かけは利用者さんや在宅介護家族、面会時の家族の心を和ませます。
今日のあなたの表情が、どのような表情なのか鏡で自分の顔も良く見てみましょう。(自分もですね・・)
日々元気な日ばかりではありませんが、元気なふりをしていると不思議なことに元気になるんですよ。
相手に幸せを届けようと思うと自分に幸せが来るのですね。
元気= 気・・・なのですね。
元となる気を与える事ができたなら、その気は倍返しでやってきます。
元気の気をたくさん集めていきましょう。
さて、明日は勉強会があり予定の内容が事前に山本さんより各事業所に届けられていると思いますが、
昨日、札幌にて仙台センターの先生方から学ばせていただきました「家族支援に向けたスキルアップ研修会講師養成研修」から、
明日は、ほんの一部、家族支援と具体的対応方法を導入させていただきたいと思います。
「60秒コミュニケーション」から、ご家族の感情を聴いてみる研修です。
すでに行われている場面と重複しますが、
居宅ケアマネの家族との電話や、
デイサービスの送迎時の少ない時間に家族の疲労を瞬時に察知し労いの言葉と今後につなぐ関係性つくりを基本から学び、
一部のスタッフだけではなく全てのスタッフが導入できるように学んでいただきたいと思います。
疲労している家族の心の悪化を未然に防止しようという新しい取り組みであります。
家族は相談したくても忙しいから声をかけるのは止めておこうと気を使われております。
研修では家族の役やスタッフの役、客観的に見ている観察者の交代の場面から、家族の気持ちを素直に理解することが出来ました。
声にならない心の声を聴いていただき”受容”されることの心地よさ、
「この人にだったら何でも言える。ようやく自分の味方がいた」と思える感情が湧き出て来ました。
皆さんにもぜひ味わっていただき、
デイサービスの送迎時、ホームの家族の面会事の言葉かけ(ホームに入ったからと言って家族の気持ちは癒えていません)にも
何よりも認知症の人の少ない言葉から何を察知するのかという気づきも学べます。
普段導入しているセンター方式と同様の気づきですから皆さんは取り込みやすいと思います。
今日は勉強会、宜しくお願いします。一人でも多くの参加をお待ちしております。
利用者さんからの嬉しいニュースもお忘れなく・・・
結果が楽しみです・・・