勉強会1.
昨夜の勉強会は、手作りの料理食事会を兼ねることができました。
最近、赤飯の炊き方(本来は蒸す)の水加減が良くない場面と出会い、美味しい赤飯を食べていただきたい思いもあり手作りの食事会となりました。
今月はプライバシーのテーマから始まり、各自がどの場面でどのように心がけているのかが全員の発表です。
各自の発表から頭の中で映像が動きプリント1枚の勉強会よりも、より深く互いに知ることとなりました。
仕事への工夫や考え方、細心の思いを持って励んでいるんだ・・と仕事への向かい方も含めて知ることができました。
更には、家族支援への学びです。
3人が1組となり、家族、スタッフ、観察者とそれぞれが交代で行いました。
今までデイサービスの人達は自分流に体全身で受け止め家族支援を行ってきましたが、そこに受容という間の取り方など、
60秒の間にどのような対応が出来るのかと、改めて自分を見つめる機会となりました。
看護師の資格の中で永年勤務していたKさんは、話をこちらから家族へ伝える場面が多かった為か”間の取り方”に問題がありましたと自ら反省する言葉をいただきました。
家族へ病状などについて話を聞いていただく場面、
家族の話から意をくみ取る場面など、立場の違いにより話の聞き方は知らず知らずの間に
上から目線、下から目線、対等の目線になる事にコミュニケーションのポイントを思い出す場面となりました。
今までにない勉強会の手法は、
デイサービスで鍛えられているOスタッフは一段と家族からの訴えの役に磨きがかかり光輝く場面となり、
家族役から「いやー買い物に行って行って困ってるんだ!金、なんぼあってもたまらんだー。いたと思ったらすぐいなくなるしなー・・・・もう、どうしていいかわからん!!」
との訴えにYスタッフ(GH)の頭の中は「△*□○」状態です。頷くだけでやっとの場面です。
冗談も交えながら先輩からの指導も入り、より身近に持ち帰る勉強会となりました。つづく