《みんなの声が、厚労省を動かしているのです。》

新基準の認定調査の弊害を防ごう!

(要介護認定前の、在宅・施設介護者の事前調査を行ってみよう!)

朗報です!

新基準の調査で前回調査前と変わらないのに要介護度が下がった場合、市町村は事前に結果を報告し旧基準の判定結果を継続することができる。

しかし、申請が必要です!申請があれば3ヶ月から最長で2年間、同じサービス内容が受けられるような方向で検討に入りました。

在宅・施設介護者はどこに手間がかかっているのか、記録などの工夫を行いお医者様や担当する調査員にはしっかり、ありのままを伝えましょう。

★◆★《しっかりしてください》★◆★

今回の認定調査のような仕組みをどうして考えるのか・・・市町村にすべて国のごたごたの後始末が来ています。市町村は経済難からお金が無く人件費も減らされているのです。日本国民は意見を言わない人達と思っているのでしょうか・・・意図が見えすぎてお粗末です。・・弱者を切り捨てないでください・・・もっと節約をするところがあるのではないでしょうか・・・国はしっかりしてください!・・療養型病床群が無くなる為、特養に変更を考えている法人もあると聞きます。

入院している方達には、療養型も特養も関係なく療養型でも馴染みの関係ができ、やっとそこで折り合いをつけて寝たきりになっている方もいるのです。物が言えなくても、周りのざわめきを感じているのです。耳は最後までしっかり、聞こえているのです。その方にとって、周りの「がやがや」は、その人の残された人生の質(QOL)を最低のものにしてしまいます。法人は、その為にいらない出費がかさみ上手くいかなければ医療の撤廃にもつながります。

机上で計算をして考えるのではなく現場からの意見をもっと、底辺の意見を吸収しなければこの国は滅びてしまいます。

人の人生を効率で図ろうとすれば、そこには非効率な結果が生じ国費の無駄となって姿を変えて再び国民を苦しめることになります。

★ ●★こころの時間★●★

先月亡くなった仲人ばあちゃんの、お嫁ちゃんが「こんにちはー」と階段を上がって来てくれました。嬉しかった本当に嬉しかったです。

仲人ばあちゃんとは、親子のようだったと遠くを見つめながら永い人生を走馬燈のように感じているようでした。

ご縁はデイサービス申し込み時に始まり、仲人ばあちゃんの夫が私の父方の先祖と同じ山形の東根出身で互いに意気通じることがあり、それがご縁となりました。

ご縁は本当に不思議なものでエーデルワイスの関係者も先祖が山形出身の方が多いのです。

目には見えない縁同士がたぐり寄せるのでしょうね。

お嫁ちゃんとは、一番大変な時期を乗り越えた同志として、これからも末永くおつきあいをさせていただきたいと思います。

お嫁ちゃんからは、昔の嫁の姿を学ぶことがたくさんあります。

「一に辛抱、二に辛抱です。」

私達は民主主義という時代の言葉尻を乱用し誰に遠慮することなく、自由に気ままに過ごしすぎ、そのしっぺ返しの時期が今来たのでしょうね。

娘から母親になり、母親の修行がこの世で一番の辛さとなって自分の身に押し寄せて来るのでしょう。

 ある意味、苦しい不景気になり人間本来の姿を取り戻す時期が来たのかもしれません。

昔の修身の時間がなくなっても、人は心に響く「千の風」や心にしみる歌を好み人間本来が求めるものに気づき始めたのかも知れません。

 今の時代に生き、介護という人生に係わる仕事をさせていただけるからこそ学びがあります。

 ターミナル後の家族ケアも順調に進んでいます。私達は認知症という勉強から非効率な介護を丁寧に行うことが人として当たり前と学ばせていただいたからです。