22年度3月改訂版に求められる認知症の人のケアマネジメントはセン ター方式でクリアー
昨日は、午後より認知症グループホーム協会網走ブロックの介護保険施設実地指導マニュアルの研修会を北見にておこなった。
自分の担当はケアマネジメントであり、認知症の人への理解は更に奥深く入ったものが求められている。
今、介護は新しい介護へと変革しており旧い体質の介護からの虐待や介護者のバーンアウトが顕著に表れた結果から求められるものだからである。
厚労相が求める課題分析標準項目23項目は、すべてセンター方式でクリアーである。
枚数は16枚であるが基本シートから普段導き出す動くシートは限られる。
モニタリングの徹底と記録の大事さ、
個別のケアの徹底が求められ、すべて記録の大事さ、家族もチームの一員として支障のない程度に参画してただく工夫・・
さらには利用者の生活感・価値観・人生観をアセスメントするという視点の導入である。
利用者の価値観・人生観にアセスメントすることは普段の日常から介護者自身の価値観・人生観が問われることになる。
ただ、現場に行き作業をしてくる時代は終わったのである。
その人の人生を含めたケアが求められるのである。これは、どのような職業の人々にも通じることであり、
条件が優位に立っている職場の人達は特に慎重に押さえることが大切だと思う。
昨日も充実した時間をブロック会長、副会長と共に額に汗しながら地域が良くなるようにとボランティアをさせていただけたことに感謝である。
介護保険施行10年目にして考え抜いた資料は何よりも重みのあるテキストとなった。
介護保険施設等実地指導マニュアル
平成22年度3月改訂版